育児の情報>一番難しい？親にしか出来ない、子供のやりたいことの見つけ方

さて、立派な人に育って欲しい。という事で前に述べた話の続きですが、
「なりたい人」を選択するのは誰でしょうか？

親ではありません。子供自身です。
だから親が成し遂げられなかった思いを子供に向けるのは間違いではありませんが、
きっかけに過ぎず、結果その道を選ぶのは子供自身です。

よくスポーツ選手の子供で同じ競技を極め、
親子2代、３代で立派な活躍をするケースがありますが、
親の思いはきっかけで選択は子供自身にあります。

中には無理矢理やらせてとにかく親の執念が…なんてケースもあるでしょうが（笑）、
この場合ですら、やはり子供が最終的に選んだ結果、
子供自身の努力が結果を作っています。

では親はどうしているか？夢を実現させる為に
とにかくどんなに小さな事でもいいので目標を立てさせ、
それをクリアする喜びを実感させる機会を多く作る事です。
簡単な目標でいいんです。運動会で１位をとるとか友達と仲良くするとか。

この小さな目標をクリアする経験を積む事が非常に大事です。
この経験を経て初めて今度は自分自身で目標を立て、
やがて大きな目標も目指せる人になっていくのだと思います。

親のする事は小さな目標を一緒に立て、
毎日その小さな目標をクリアする為の努力を共有する事だと思います。
最終目標だけを見るのではなく、毎日の小さな目標にも目をやる。
これがいいのではないでしょうか？その方が毎日も楽しいと思いますよ。